ザ・マスミサイルというバンド
この人たちも不思議な人たちで
何度も何度も何度も解散の危機にあるのに
そのたびに復活して、強化して戻ってくる人たち。
それがマスミサイル。
「今まで何度も」という曲がメジャーかな。
「夢と現実のハザマに完璧は必要ない」という曲もあるんだけど
この人たちの真骨頂は「教科書」と「特別じゃない」と「キミノブブン」など
名曲を上げるときりがないくらい
本当の意味での「人間」。
「人間臭さ」という最もドロドロしている部分を
歌詞にして吹き飛ばしているバンド。
マスミサイル。
俺が参加したライブの中で号泣して集中できなかった、唯一のライブでした。
何なんだろうね。
自然と涙が出てきたのだよ。
若かったし、あまりこういうことはない時期だったので、余計びっくりした。
そんなバンド。
これからもあまり世には出てこないのかもしれないけど
あまり知られたくないなと思わせるバンド。
別のベクトルに「ミドリカワ書房」がいるんだけどねw